内言の少なさを改善したい

 今日悶々と考えた結果、自分にはまだまだ「内言」が少ないのだと思った。

 

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 自分が不甲斐ない。

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 周りの様にうまく立ち回れない。

 …

 そんな日々を過ごしている。

 …

 理由は一つではないだろう。

 日々、色々考えて実践していこうと思う。

 何か一つで、一気に変わることなんて期待していない。

 少しずつ、自分を変えていこう。

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 「内言」とは、自分が何かを考える時、自分の中で使う言葉。

 多かれ少なかれ、僕達の思考は言葉の影響を大きく受けている。

 

 

 日本語や英語や中国語など、言語の違いが性格に影響を与える様に、自分が自分の中で使っている言葉からもかなり影響を受ける。(すんません、どこで聞いたか忘れました)

 

 

 内言が少ないと如何なるかというと、論理的思考が困難になる。(※1)

 すると、感情等に身を委ねて行動するようになる。

 

 

 感情に身を任せるとはどういうことかと言うと、

  ・怖気づいて話せない

  ・嫌われないように話をしている

  ・人の顔色が気にかる

  ・周りの目が気になる

 そういう事だ。

 

 

 自分が何故それをしているのか、明確な基盤がないと周りのものや刺激にすぐに反応してしまう事しかできなくなる。

 自分の考えが基盤となって行動を起こすことが出来なくなる。

 

 

 そんな行動にもう飽き飽きした。

 感情は僕達が生きる上で必要だから生まれてきた物に過ぎないのだけど(※2)、少し感情に委ねすぎる期間が長過ぎたせいか、中々この癖が抜けない。

 

 

 相手の情報に流されるのではなくて、自分の言葉を持つように努力しよう。

 何時も相手を見ていた所を、もう少し自分の内面に向けてみよう。

 そうやって今迄と違うことをする事に意味があると思う。

 

 

 長年染み付いた癖だから、すぐにできるわけはない。

 スポーツや歩きかたの癖と同じ。

 変えてみてどう変わるのかを観察しながら変えていく。

 こうやって少しずつ、前を向いて進んでいきたい。

 

 

【参考文献】

 ※1 学力テストでは測れない非認知能力が子供を伸ばす 中山芳一

 ※2  自分のこころのトリセツ 下園壮太